嘘から始まる切ない恋模様を描き、実写ドラマ化も果たした人気漫画『liar』。
物語が一度幕を閉じた後も、一部では「打ち切りだったのではないか」という不穏な憶測が流れることがあります。
結論から申し上げますと、漫画『liar』は打ち切りではなく、全9巻をもって円満に完結しています。
物語は主人公たちの関係に一つの答えを出し、読者が納得できる形でのフィナーレを迎えました。
本記事では、なぜ本作に「打ち切り」という噂が立ったのか、その背景にある他作品との混同や、ファンが次に手に取るべき関連作品について詳しく解説します。
『liar』が打ち切りと噂される理由や背景
物語は最後まで描ききられましたが、タイトルが似ている他作品の状況や、連載形態の変化が誤解を招いたようです。
1. 超有名作『LIAR GAME』との混同
最も大きな要因は、甲斐谷忍氏による人気心理戦漫画『LIAR GAME(ライアーゲーム)』と情報が混ざり合っていることです。
『LIAR GAME』は、連載中に長期の休載があったことや、最終回の終わり方が非常に哲学的で謎を残すものだったため、「打ち切りではないか」という議論がファンの間で長年交わされてきました。
この「ライアー」という単語を含む有名作の不確かな情報が、本作『liar』にも飛び火してしまった形です。
2. 媒体移籍や「主人公交代」による違和感
本作はWeb発の作品であり、連載中に掲載媒体が変更されたり、第2部以降で視点や時間軸が大きく動いたりする展開がありました。
一部の読者が、お気に入りのキャラクターの出番が減った際や、物語の区切りを「急な終了(打ち切り)」と捉えてしまったことも、噂が定着した一因と考えられます。
3. ドラマ放送終了後の「ロス」の影響
2022年に放送された実写ドラマ版が終了した際、ドラマから入ったファンが「続きはないの?」と情報を求めた結果、完結済みの原作の情報に触れ、「もう終わってしまっている=打ち切り?」という誤った連想を生んだケースも見受けられます。
作品データと比較表
『liar』および、よく間違われやすい関連作品の状況を整理しました。
| 作品名 | 媒体 | 状況 | 巻数 |
|---|---|---|---|
| liar | 漫画 | 完結 | 全9巻 |
| LIAR GAME | 漫画 | 完結 | 全19巻 |
| ライアー・ライアー | 小説 | 完結 | 全15巻(短編集含む) |
いずれの作品も、2026年現在は物語の最後を単行本で確認することが可能です。
作者・関連クリエイターの最新作と次の一歩
『liar』を読み終えた後、その独特な世界観や心理描写をさらに楽しみたい方へ、おすすめの作品を紹介します。
芥文絵先生の最新連載作
『liar』の作画などで関わりのあるクリエイターや、同ジャンルの人気作家たちの動向は常に注目されています。
特に、大人の女性のリアルな葛藤を描く作品として定評のある芥文絵先生の『転がる女と恋の沼』などは、『liar』ファンであれば間違いなくハマる一冊です。
「終わってしまって寂しい」という気持ちを、新たな物語へのエネルギーに変えてみてください。
『liar』に関するよくある質問
liarの漫画は15巻まであると聞いたのですが?
それは分冊版(電子書籍での短編売り)の巻数と混同されている可能性があります。単行本(コミックス)としてのナンバリングは全9巻で完結しています。
最終回はハッピーエンドですか?
ネタバレを避けて表現すると、本作は非常に多くの嘘(liar)を重ねた末に、登場人物たちが「真実の愛」に辿り着く結末を描いています。読後感は非常に納得感のあるものになっていますので、安心してお読みください。
アニメ化される可能性はありますか?
2026年2月現在、アニメ化に関する公式な発表はありません。すでに実写ドラマ化という大きなメディア展開を終えて完結しているため、現時点での可能性は低いと予測されます。
まとめ
『liar』は打ち切りではなく、全9巻で物語を完璧に描ききった作品です。
ネット上の不穏な憶測は、同名タイトルの他作品(LIAR GAME等)の事情や、ドラマ終了時のファンの混乱が原因でした。
物語は「嘘」を乗り越えた先にある美しい真実で締めくくられています。まだ結末を見届けていない方は、ぜひこの機会に最後まで手に取ってみてください。


コメント