【あまんちゅ!】は打ち切りで完結?感動の最終17巻と「ARIA」との繋がり

コミックブレイド(MAGCOMI)
記事内に広告が含まれています。

『ARIA』の天野こずえ氏が描く、伊豆を舞台にしたダイビングと日常の物語『あまんちゅ!』。
13年にも及ぶ長期連載の末、2021年に物語の幕を下ろしましたが、ネット上の一部で「打ち切りだったのではないか」という噂を見かけることがあります。

結論から申し上げますと、本作は打ち切りではなく、全17巻をもって最高の形で円満に完結しています。
「ぴかり」と「てこ」の物語は、作者が描きたかったゴールまでしっかりと到達し、多くの読者に感動を与えて終わりました。

本記事では、なぜ順調な人気作に「打ち切り」の噂が出たのか、その背景と、完結後の今だからこそ楽しめる作品の魅力について、公式データをもとに解説します。

『あまんちゅ!』が打ち切りと噂される理由

物語は大団円を迎えましたが、連載期間の長さや、アニメ放送後の展開が、一部の読者に誤解を与えた可能性があります。
主な要因として、以下の2点が考えられます。

アニメ終了後の長期連載継続

テレビアニメ第2期『あまんちゅ!~あどばんす~』の放送終了後も、原作漫画は数年にわたって連載が続きました。
アニメから入ったファンの一部が「アニメの続き(3期)がない=原作も終わってしまった(打ち切られた)?」と勘違いしたり、逆に原作の完結を知らずに「まだ続いているの?」と検索した結果が、不確かな噂に繋がった可能性があります。

掲載媒体の変更(移籍)

連載中に掲載誌『月刊コミックブレイド』が休刊し、Webサイト『MAGCOMI(マグコミ)』へと移籍した経緯があります。
雑誌媒体からWebへの移行は、時に「打ち切りによる縮小」と誤解されがちですが、本作の場合は移籍後も安定して連載が続き、むしろWebの利点を活かして多くの読者に届けられました。

原作漫画とアニメの連載データ比較

ここでは、原作コミックとアニメ版の情報を整理し、それぞれの完結状況を明確にします。
原作はすでに完結していますが、その輝きは色褪せていません。

メディア巻数・状況備考
原作漫画全17巻完結(2021年11月最終巻発売)
アニメ第2期まで放送制作:J.C.STAFF

全17巻という巻数は、日常系漫画としては大長編の部類に入ります。
最終巻では、てこの成長とぴかりとの関係性が一つの到達点を迎え、読後に温かい涙が流れるような素晴らしい結末が描かれています。

『あまんちゅ!』完結後の楽しみ方とよくある質問

物語が終わった後も、天野こずえワールドを楽しむ方法はあります。
ファンの疑問と「次に読むべき作品」について回答します。

アニメの第3期(完結編)はある?

現時点では、アニメ第3期の制作発表はありません。
しかし、原作が全17巻できれいに完結しているため、いつかOVAや劇場版といった形で「最後の物語」が映像化される可能性はゼロではありません。
それまでは、原作漫画で彼女たちの卒業までの日々を見届けるのがおすすめです。

最終回は『ARIA』と関係がある?

天野こずえ先生の前作『ARIA』と『あまんちゅ!』は、直接的な続編ではありませんが、同じ「蒼の系譜」を受け継ぐ作品です。
『あまんちゅ!』の中にも『ARIA』ファンならニヤリとする小ネタや、共通する優しい世界観が随所に散りばめられています。
『あまんちゅ!』ロスを感じている方は、改めて『ARIA』を読み直すか、あるいはその逆もまた、新たな発見があるはずです。

最終17巻の特装版について

最終巻である17巻には、通常版のほかにフィギュアなどが付いた「初回限定版」も発売されました。
現在は入手困難な場合もありますが、電子書籍版であれば物語自体はいつでも手軽に完結まで読むことができます。

まとめ

『あまんちゅ!』は打ち切りではなく、全17巻で完結した名作日常漫画です。

ネット上で囁かれる「打ち切り」の噂は、長期連載ゆえの情報の錯綜や、掲載媒体の変更が誤解されたものに過ぎません。
伊豆の海と少女たちの青春は、永遠に色褪せない「素敵んぐ」な思い出として、全17巻の中に閉じ込められています。まだ最後まで読んでいない方は、ぜひその結末を確かめてみてください。

コメント

カテゴリー