伝説の騎士団「七つの大罪」が繰り広げる壮大な冒険譚で、世界中のファンを熱狂させた『七つの大罪』。
原作漫画・アニメともに完結していますが、一部で「打ち切り」という不穏な噂が囁かれ、不安を感じている方もいるかもしれません。
結論から申し上げますと、本作は打ち切りではなく、作者・鈴木央氏の構想通りに全41巻で完結しています。
物語はメリオダスたちの旅の結末までしっかりと描かれ、現在は正統続編である『黙示録の四騎士』へとバトンが受け継がれています。
本記事では、なぜこのような大ヒット作に「途中終了」の噂が出たのか、その背景と、ファンの間で議論となったアニメ版の事情について、公式データをもとに解説します。
『七つの大罪』が打ち切りと噂される理由や背景
原作は最後まで全うされましたが、アニメ放送時の状況や最終章の展開が、一部の読者に誤解を与えたようです。
主な要因として、以下の3点が考えられます。
アニメ3期・4期における作画品質の問題
最も大きな要因は、アニメ第3期『神々の逆鱗』および第4期『憤怒の審判』における作画クオリティの低下です。
制作会社の変更に伴い、一部の戦闘シーンやキャラクターの描写が原作の迫力に及ばない箇所が見受けられ、ファンの間で「作画崩壊」として大きな話題となりました。
この騒動が「アニメ制作に予算がない=人気低下で打ち切り寸前なのでは?」という憶測を呼び、噂の火種となりました。
終盤の「魔神王戦」の長期化
原作のクライマックスである「魔神王」との戦いは、倒しても新たな形態で復活するなど、長期かつ複雑な展開が続きました。
この一連の流れに対し、一部の読者から「引き伸ばしではないか」「いつ終わるのか」という声が上がり、連載終了時に「やっと終わった(打ち切られた?)」という誤った解釈が広まる一因となりました。
しかし、これは物語の伏線を回収し、続編への布石を打つために必要なプロセスでした。
続編『黙示録の四騎士』への移行
本作の完結直後、世界観を共有する続編『黙示録の四騎士』の連載が発表されました。
この素早い切り替えに対し、「大罪を早く終わらせて次に行きたかったのでは?」と勘ぐる向きもありましたが、実際には『アーサー王伝説』をモチーフにする構想自体が初期から存在しており、計画的なシリーズ移行でした。
原作漫画とアニメの連載データ比較
ここでは、原作コミックとアニメ版の情報を整理し、それぞれの完結状況を明確にします。
原作・アニメともに、メリオダスたちの物語は最後まで描ききられています。
| メディア | 巻数・状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 原作漫画 | 全41巻 | 完結(2020年3月) |
| アニメ | 全4期+劇場版 | 完結(原作の最後まで映像化) |
| 続編漫画 | 黙示録の四騎士 | 週刊少年マガジンにて好評連載中 |
全41巻というボリュームは、週刊少年マガジンの看板作品として十分な長さであり、累計発行部数も3700万部を超える大ヒットを記録しています。
アニメも劇場版『光に呪われし者たち』などを経て、原作のラストまでを完全映像化しました。
『七つの大罪』に関するよくある質問
シリーズが完結し、次世代へと続く本作について、よくある疑問に回答します。
アニメの続編はある?
『七つの大罪』としてのテレビアニメシリーズは完結していますが、現在はその続編にあたる『七つの大罪 黙示録の四騎士』がテレビアニメ化され、放送されています。
パーシバルを主人公とした新たな冒険ですが、メリオダスやバンといった旧作のキャラクターも重要な役割で登場するため、実質的なアニメ続編として楽しめます。
最終回はひどいと言われている?
賛否両論あるのは事実ですが、それは「魔神王戦」の展開に対する意見が多く、結末自体はハッピーエンドです。
メリオダスとエリザベスの愛の物語には明確な決着がつき、それぞれのキャラクターが未来へ歩み出す姿が描かれています。
特に、次世代(子供たち)への継承を描いたエピローグは、続編『黙示録の四騎士』を読む上で欠かせない感動的な内容となっています。
続編『黙示録の四騎士』は読まないとダメ?
『七つの大罪』だけでも物語は完結していますが、『黙示録の四騎士』を読むことで、『七つの大罪』の伏線(特にアーサー王に関する謎)が解明される構造になっています。
もし『七つの大罪』の世界観が好きであれば、続編を読むことでより深く作品を楽しむことができるでしょう。
まとめ
『七つの大罪』は打ち切りではなく、全41巻で完結した王道ファンタジーです。
ネット上で囁かれる「打ち切り」の噂は、アニメの作画問題や終盤の展開に対する議論が混同されたものに過ぎません。
ブリタニアを救った英雄たちの物語は、正統続編『黙示録の四騎士』へと受け継がれ、今なお広がり続けています。


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